せっかく雨の日のサイクリングを避けていたのに、昨日濡れた路面を走ってドロドロになった自転車。
今日はフィットネスサイクリングをお休みして、クロスバイク ESCAPE RX2のクリーニングをやりました。
12月13日に初めてのメンテナンスをやったばかりなんですが、クロスバイクの保管場所が玄関口なので、汚れている事実をいつも目にするんで我慢出来ませんでしたヽ(;´Д`)ノ
前回の12月13日の模様は、こちらから↓。
自転車を買ったけど、掃除をしないで放置しそうで怖い方は是非、玄関口に置くことをお勧めしますよ(笑)
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目次
初心者でもやれるクリーニング・メンテナンスとは
前回に一度経験した結果、やるべきことを絞ってそれをなるべく頻繁にやるのが一番いいな!と思いました。
そこで今日やることは・・・
- タイヤの清掃
- ボディの汚れ清掃
- 前後ギアの清掃(チェーンが噛んでいるところ全体)
- チェーンの洗浄
- チェーンの注油
これくらいだとわたしでも2時間あれば終わります。
もっと上手くなればもっと速くなるでしょうし、わたしのようなある程度手抜き清掃じゃなくて、ものすごくきれいに清掃するなら半日とかかかるのかも知れないですですけどね。
準備するもの
前回の経験から、日常的なクリーニング・メンテ作業ではチェーン洗浄器を使うのはやめました。
ウェスとパーツクリーナーでかなりきれいになりますので、なるべく準備するものを減らす方向です。
後で写真を貼りますが、この簡単チェーン洗浄で我慢できなければ、毎回チェーン洗浄器を使ったほうがいいかもしれません。
それでは用意したものの写真を・・・
バケツや雑巾、汚れを落とすブラシ(歯ブラシでも良さげ)、洗剤は好みによって準備するものが変わるかもしれませんね。
真面目にやるなら、カーシャンプーなどで洗った後、ワックスがけとかしたい人もいるでしょう。
ガチでいつでもいると思うのが、ウェス、軍手、パーツクリーナー、チェーン用オイル。
特に、紙製のウェスと軍手はお徳用でたくさん入ったものを用意すると、とても安心して作業できます。
ケチらずに何枚も使うように心がけたほうが、汚れが別の場所に移るようなミスがなくて、かえって時間が少なくすみます。
あ、そうそう、スプロケットなどの変速ギアを清掃する時は、後輪を挟み込むタイプのディスプレイスタンドがとっても便利です。
なくてもできそうではあるんですが、ギアを変速してチェーンの位置をずらすのが、ペダルを手で回すだけで簡単にできるのは便利です。
このスタンドは優れもので、自転車に付けているサイドスタンド(キックスタンド)をつけたまま、しっかりと固定できるようになっています。
安いものが売ってますので一つ用意しておくとメンテ作業がとっても捗ります。
タイヤとボディの洗浄
タイヤの洗浄はもう、固く絞った雑巾で水拭き、これで決まりですね。
とっても素早く終わりますし、あまり油汚れはついてないです。
ですがボディというかフレーム?の洗浄はちょっと手間がかかります。
それはチェーンなどの油汚れがこびりついているからです。
雑巾で汚れが取れなかったり、余計に黒いのが広がってしまうようなら、ウェスにパーツクリーナーを振りかけて、そのウェスで拭き取りましょう。
びっくりするくらい落ちます!
その後、わたしは撥水とかツヤ出し効果があるという洗剤で仕上げて終わります。
もっと綺麗にしたい方は、ワックスがけを加えたらいいと思います。
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前後ギアの清掃
チェーンが汚れている場合、当然そのチェーンが噛んでいるギア部分も汚れています。
というか両方とも綺麗にしないと汚れがいつまでも落ち切りません。
まあ当然ですよね。
この部分の汚れは油汚れになりますので、ウェスとパーツクリーナーで対処します。
ウェスにパーツクリーナーを吹き付けて、ギアの隙間に差し込んで拭き取っていきます。
前後のギアを変えてチェーンのある位置をずらして全部のギアを洗浄していきます。
チェーンが真っ黒なままずっと走っているので、ギアも真っ黒です(汗
わたしはこの作業が一番時間がかかってしまいます。
今回は前回より少し綺麗になった気がしますが・・・初心者でもこの程度には綺麗にできるということで、証拠写真を貼っておきましょう(笑)
チェーンの清掃
チェーン洗浄器とはチェーンを簡単に綺麗にするためのものなんですが、前回わたしが使ったところそこまで綺麗にできなかったんです。
もっと上手く使えるようになったら違うのだと思うのですが、ウェスとパーツクリーナーで拭き取る方が準備するものが少なく済むので、今回はこれでやっています。
ウェスにパーツクリーナーを吹き付けて、チェーンを包み込むようにして拭き取っていきます。
イメージはチェーンの左右サイドと上下面をしっかりと拭き取る感じ。
とっても手早く作業ができます。
問題はチェーンの中に入った汚れがキレイに取れないことですね。
そこまでキレイにする場合は、チェーン洗浄器なり、チェーンを外して洗浄するようなことが必要かもしれないです。
まあこの方法でも、それなりにキレイにはなります。
作業後のチェーンの状況です。
そこそこキレイになってますよね?
ただしチェーンを真上から見ると汚れが残っているのがわかります。
この中の汚れをかき出すには時間がかかりすぎますので、日常的な簡単クリーニングでは無視です(笑)
チェーンの注油
チェーンの注油はチェーンの上から一箇所ずつさしていくようにしました。
一箇所で構えてペダルを回してチェーンを動かしていく方法もありますが、わたしは一箇所ずつやる方が向いているようです。
ただし、どこまで注油したか分からないじゃん!と思って不安だったんですが、どうもチェーンには始点みたいなところがあって、それを目印にすれば1周したのが分かることに気がつきました。
きちんと1周したのが把握できていれば、そこまで時間がかかる作業ではありませんでしたから、ご安心を!
簡単な作業でキレイになります
以上の作業でかなりキレイになりました。
2時間弱くらいですね。
時間がかかるのは後ろのギア部分(カセットスプロケット)の油汚れを落とす作業です。
それとボディ・フレームの汚れの清掃も時間がかかります。
と言うのも、濡れた路面のゴミをタイヤで巻き上げて広範囲に付着させていますので、とっても汚れを拭き取りにくいんです(汗
まあある程度のところで諦めればいいんですけどね(笑)
わたしはブラシでサッと汚れが取れないような狭い部分は、諦めることにしています。
あまり根を詰めすぎると自転車のメンテナンスが辛くなってしまいますしね。
自転車を玄関に置くと掃除したくなります。
わたしの自宅では、スペースの関係上、自転車を玄関口に置いています。
この画像のように保管していると、汚れたままの自転車を置いているのが我慢できなくなります。
家を訪問してくれた友人や、宅配業者の方に丸見えですしね・・・
自転車のことを忘れていても、家に帰るたび、家から出るたびに自転車の汚れを目撃してしまいます。
ですから、わたしのようにズボラな人は、置き場所を玄関にすることをお勧めします!