今週は強風や雨のために、自転車に乗りたくても乗れない状態で悶々としているわたしです(涙
11月に始めた朝のフィットネスサイクリングですが、全部で19回やりました。
総走行距離も501kmと、500kmの大台を越えましたね。
いやはや、この運動嫌いで身体のサイズが大きいわたしがよくここまで続けているものですよ。
サイクリングを始める前のわたしは、本当に運動嫌い!
多分、同年代の日本人の中でも上位1割くらいに入るほどの身体を動かさない人だった気がします。(自己申告
そんなわたしが今までケガをしたり自転車でコケたりしていないのは、一つの自分への約束が効いていたのではないかと思っています。
その約束とは・・・
サイクリングに出発する前に必ず準備運動【動的ストレッチ】をすること!
これに尽きます。
スポンサードリンク
目次
準備運動の目的とは
学生時代では、いろいろなスポーツをやる前に「まずは準備運動しなさい!」と良く怒られていたのを思い出します。
これは主に怪我を予防する目的で言われていたことですね。
子供の運動会などを見に行くと、お父さんが急な運動で筋肉や靭帯を痛めたりするのを目撃します。
わたしのようにメタボ体型で日頃身体を動かさない立場の人間は、いつ同じような目に遭うかわかりません。
数年前には親戚と行ったボウリングで、2回ほど投げたところでふくらはぎの靭帯を痛めたことがありますしね(汗
本当に力を入れずに、スッとボールを投げただけなんですよ?
それで翌日には病院送りです・・・2週間近くシップを貼りまくりました(汗
この苦い思い出がずっと胸にあったので、サイクリングをやる前に準備運動をするというのは、もはや強迫観念に近い感じでした(笑)
今回、わたしに怪我や自転車でコケるなどの失敗がないのは、準備運動の効果を証明しているのではないでしょうか?
準備運動の効果
運動不足のメタボ体型代表として、実践した上での効果を挙げていきます。
スポンサードリンク
身体の動きを良くする
初めてサイクリングをやる前には、自分の身体がとっても心配でした。
心配と言うよりむしろ、信用できないと言った方が正しいかも(笑)
走ってる間に筋肉がつるんじゃないか?
うまくバランスが取れないんじゃないか?
そんな気持ちがとても強かったのを覚えています。
それで準備運動をやってみると、普段動かさないところを、日常生活ではありえない方向に動かすわけですよ。
準備運動をしている間に、すでに身体が辛いと感じるほど。
ですが、1つの運動を反復しているうちに、あきらかに可動域が広くなっていきます!
運動不足な人ほど実感するんじゃないですかね?
これを経験して初めて、なんか今日はサイクリングに行っても大丈夫なんじゃない?と思えたのを覚えています。
血行が良くなる・体温が上がる
準備運動って英語では「warming up(ウォーミングアップ)」と言いますよね?
これは身体を暖めるというニュアンスが強いんだと思います。
わたしが実践している一連の準備運動をやると、とっても身体が暖まります。
というか、正直なところ、前の日に飲み会だったりするとこの準備運動でもうやめたくなるくらい(笑)
出発前に汗をかいてしまうくらいに身体が暖まります。
こうすることによって、筋肉への血流が増えて栄養素がよく回るようになるんだそうですよ?
つまり筋肉が、運動をするための準備をできるということ。
特にメタボ体型のわたしは、この筋肉に運動する準備をさせることがとても重要だったと思います。
自分の心の準備
そして、わたしが普通の方と違うのが、この自分の心の準備です。
あまりにも身体を動かさない生活をしていたので、身体を動かすことに関する恐怖心みたいなものがあります。
日常的に、適度に身体を動かしている人だと、こういう恐怖心はないかもしれないですね。
ですが、わたしと同じように問題になるくらいにメタボ体型になってしまった人の中には、きっと賛同してくれる人がいるはず!
い、いますよね?ヽ(;´Д`)ノ
ま、まあなにはともあれ、上に書いたような、
身体をほぐして動けるようにして、筋肉が動くための準備をする・・・
このステップを意識しながら準備運動をすることで、心の準備も出来てきます。
わたしが実践している準備運動【動的ストレッチ】とは
では実際に、運動嫌いなわたしでも続けられている準備運動とはどういうものでしょうか?
それは、動的ストレッチと言われるものです。
ストレッチと言っても静的と動的の2種類があるみたいですが、準備運動としては動的なものが良いそうです。
サイクリングを始めよう!と決心した時に、身体を壊すのが怖くて買っていた本に、ちょうど動的ストレッチが載っていました。
その本は、スポーツトレーナーの「中野ジェームズ修一」さんの「世界一伸びるストレッチ」という本です。
この本は元々、
サイクリングをいきなり始めたら身体を壊してしまう⇒それを改善するためにストレッチが必要だ!
という考えで買ったものでした。
メタボ体型、普通より大きな体、運動不足・・・こういうことに悩んでいるわたしは、こういう思考をしてしまうんですよね(笑)
ですがこの本にある、動的ストレッチの6個の動作をやるだけで、身体を壊すことなくサイクリングができています!
8章の動的ストレッチ8種類のうち、自転車運動のためには3~8の6種類がお勧めとされているので、それをやっているだけです。
わずか4ページ分の運動をやるだけなので、運動嫌いのわたしでも続けることが出来ます。
そして、筋肉痛が辛くなったなぁ~と思えば、とてもたくさん紹介されている静的ストレッチに取り組めばオッケー!
とっても買ってよかったと満足できる本です。
最初に買った目的とは違う意味で役に立っている本ですが、ちょっと頑張り過ぎた時に起こる強めの筋肉痛をほぐすときにも重宝しています。
急に思い立って、なにかの運動を始める人は、この本を役立ててくださいね。