今季最大の寒波で土日から月曜日にかけてフィットネスサイクリングは、残念ながらお休み・・・
12月の中盤以降は天気にも恵まれず、本当に自転車に乗る機会が激減しています。
自転車以外のフィットネスとして、なにか他のものを用意しないといけないかもですね(汗
そんな自転車に乗れていない焦りから、今日は路面が濡れているのに朝のサイクリングに出撃しました。
風が弱くて雨も降らない好条件で楽しく走れるかと思いきや・・・
とても怖い思いをしました。
結局は27kmの予定を20kmに縮めて引き返すことに(泣
スポンサードリンク
目次
冬のサイクリングは路面に注意
今朝の気温は3℃前後。
週末の寒波の時に比べると、なんだかそこまで寒くない気がしていました。
深夜に雨か霰が降っていたのは知っていたんですが、
雨が降る心配が無さそうだったので軽い気持ちでサイクリングに出発。
自宅の周辺はいつもの雨上がりの朝と変わらない路面でしたが、
いつものコースを走り続けていくと、どんどん怪しい路面に(汗
そう、氷点下の気温じゃないはずなのに、車道わきに氷が残ってるわけです。
場所によってはまだ凍結している路面も(汗
車道を走るのは危ない、と感じた時に歩道を走る選択もあるんですが、
歩道の方がかえって凍結しまくっていることもありました。
この写真の場所などは、歩道と車道を分けるために高くなっている部分まで凍っている始末。
写真を撮るために自転車を止めた時、滑ってこけそうになりました(汗
普通に歩いて滑りそうなのに、自転車でそこを走るのはかなり決死の覚悟がいるのでは?
そんなことを思い始めると、恐怖心との戦いも始まります。
・・・というか、はっきり言って、この状態でサイクリングしたらダメですよね。
道路を走っている自動車の運転手さんに、とても迷惑をかけていたと思います。
肥満体だからと空気圧を高めていると危険
このように路面が凍っている、または氷が残っている状態でサイクリングをするわけです。
わたしの愛車は、溝が全くないスリックタイヤを履いています。
そんな路面のカーブに高速で侵入したら、命に関わるほどの怪我をするかもしれません。
そして、さらに危険なのは・・・
わたしのように、肥満体で重量オーバー気味だと思って自転車に乗っている場合です。
なぜなら普通の人よりはタイヤの空気圧を上限側ギリギリまで入れているからですね。
普通の体重の人は、路面が濡れている場合は空気圧を少し低めにしたりしているらしいんです。
結局は、その人の体重でタイヤがどれくらい潰れた状態なのか?が問題なんですけど・・・
パンクが怖くて空気圧を高めにし過ぎていると、普通の人よりも滑りやすいかもしれません。
わたしも後輪のタイヤが潰れるのを見るのが嫌で、本当に上限側ギリギリに入れることがありますからね・・・
スポンサードリンク
路面濡れ+氷のサイクリングは余計に濡れる
基本的に自転車は車道を走る必要があります。
自転車通行可の歩道を走る場合は、厳密に言えば徐行をしなければなりませんので、
フィットネスサイクリングとしては避けないといけません。
徐行するとただの散歩になってしまいますからね(笑)
ところが車道を走るときに凍結が解けた直後だった場合、とても困った状況になります。
上の画像のような車道を走る場合は、車道の端には小石やガラス片などがあるために、
通常は上の写真の黄色い矢印部分を走ることが多いと思います。
ですがこの位置は、道路の中で一番水たまりになりやすい場所なんです。
「雨が降らなくても自転車と服は汚れます!路面濡れ日のサイクリング」で書きましたが、
路面が濡れている時はなるべく濡れないように走ってしまうもの・・・
上の画像の赤い矢印のように白線の上か、外側に走る場所を移す人が多いと思います。
後ろをしっかり確認して車道の中心側に行く人もいるんですかね?
わたしはまだ恐怖心の方が勝るので、赤い矢印を選びます。
ですが、凍結していたり氷がある場合は、水たまりを避けてもかえって濡れてしまいますよね。
通常の雨上がりでは、赤い矢印の部分は水たまりになっていないので、そこまで濡れなくて済むんですが・・・
路面の水や氷でパンツが濡れると余計寒い
いつもと違って、うまいこと水たまりを避けれない日は、
サイクリングで悲惨な状況になってしまいます。
そうです、スポーツ自転車には泥除けがないので濡れまくります!!
以前の記事とは比べ物にならないほど濡れてました(泣
参考記事:雨が降らなくても自転車と服は汚れます!路面濡れ日のサイクリング
以前と比べると全く濡れ方が違います。
そしてバックパックがここまで濡れると言うことは・・・
パンツのお尻部分もかなり濡れてしまいます。
パンツのお尻部分には、道路から持ち上げた泥汚れもしっかり付いています。
ですが、バックパックを見てもらえばわかるように、今日の濡れ方は水と氷の方が多いです。
その場合、何が起こるかと言うと・・・
パンツのお尻部分から大量の水が染み込んで、下着までバッチリ濡れてしまうんです。
こうなったらもう、いつもとはまったく違う寒さを感じるようになってしまいました。
いつも濡れない部分が濡れていることで、ここまで体感する寒さが増すとは・・・
今日、途中で引き返した理由の半分はこれが原因です(汗
自分が気をつけていても自動車はどうですか?
そして、今日のサイクリングで途中で引き返した理由の残りは・・・
脇道から道路に出てきた車がスリップして、ヒヤッとするのを2回見たからです。
わたしの自転車に突っ込んでくるような状況ではなく、
はるか前方で目撃しただけなんですが、これがもう恐怖心をあおる、あおる(笑)
自分が必死に滑ってこけないように気をつけていても、
自動車の方から突っ込んできたらどうしようもないじゃん!!
そう思うと、もはや普通にサイクリングしている状況じゃないんじゃ?と思い始めました。
そして、ひょっとすると、自転車で走っているわたしを避けるために事故が起こるんじゃ?と思ってしまいました。
ですから、ひょっとすると冬の凍結路面を自転車で走るのが危ない!ではなくて、
自動車にとって危ないから走ったらダメよ!じゃないのかと・・・(笑)
今日はアクセルワークを気をつけて、スタッドレスを履いていれば事故を起こさない程度の路面状況だと思っていましたが、皆さんがしっかり準備しているとは限りませんものね。
冬はサイクリングをしにくいなぁ〜というのが最近の感想です(泣