クロスバイク、GIANT ESCAPE RX2を購入してから1ヶ月半。

17回のフィットネスサイクリングで、419km走った状態です。

今日からしばらくは雨予報になっていますので、昨日ショップで教えてもらった最低限のメンテナンスをやることにしました。

雨が降ると確定している日や、降り始めている日はサイクリングはやめると決心していますので、自転車に乗る時間をメンテナンスに使いましょう!

今日は走らないのでタイヤの空気圧はスルー。

チェーンの洗浄と注油に、変速ギアの調整をやりました。

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目次

買い揃えたもの

  • ウェス(紙タイプ)
  • チェーン洗浄機と洗浄液
  • チェーンルブ(オイル)
  • 後輪を挟み込むタイプのディスプレイスタンド
  • パーツクリーナー

チェーン洗浄機と洗浄液、チェーンルブ、ディスプレイスタンドは株式会社エーゼット(AZ)さんが販売している「AZ自転車チェーンメンテナンス6点セット」というものを買っています。

値段が安い割に評価が高いようなので悩まず購入です。

というか悩むほどの知識がないので、信じるしかなかったということなんですが(汗

ウェスはきれいな雑巾とかでもいいんでしょうが、紙タイプで50枚入りが安く売っていますのでそれを採用。

汚れたらすぐに捨てる方向で!

パーツクリーナーはホームセンターなんかで手に入るものでやりました。

ディスプレイスタンドが便利

わたしの自転車は、キックスタンドとかサイドスタンドと言われる片側だけについているスタンドが付いています。

自転車が斜めに立てられる一番一般的なやつですね。

今回は安いセットを買ったので、正直サイドスタンドを取り外さないとディスプレイスタンドを装着できないと思っていました。

ですが実際に取り付けてみると、サイドスタンドごとしっかりと装着できて固定できていました。

これが装着できると後輪が浮いた状態になりますので、自転車を前にこぐ方向にペダルを回せるようになります

これができると手でペダルを回しながらギアチェンジができます。

チェーンのメンテナンスだけだと後輪が地面に着いた状態でやれないことはないんです。

ですが変速ギアの調整だけは、これがないと始まりません

安いものでもいいので準備しておいたほうがいいと思いますよ!

ギア部分の洗浄

チェーンを洗浄する前に、ギアの油汚れを洗浄しました。

チェーンが黒く汚れているということは、ギアの歯車もしっかり黒くなっているということですね。

この部分はウェスにパーツクリーナーを吹きかけて湿らせたものを、ギアの隙間に差し込みながらコシコシとこするだけ。

びっくりするくらい銀色に戻ります。

室内でやっているとパーツクリーナーの匂いで気分が悪くなってしまいました。

寒かったですが、この時点で窓は全開です(笑)

初めてのチェーン洗浄

チェーンを見てみると顆粒状の黒いものと、ペースト状になった黒いものがこびり付いていました。

最初は舐めていて、ウェスでチェーンをくるんでペダルをクルクルすれば、それなりに汚れが取れると思っていました。

ところが全然汚れが落ちません・・・

やはり油汚れなんだ!ということを痛感しました。

パーツクリーナーを吹き付けながら、ウェスで拭いていかないと全く落ちなかったですね。

それなりに顆粒状の汚れを取り除いた後に、チェーン洗浄機の出番です!

チェーン洗浄機は洗浄液を入れた機械にチェーンを通して、いろんな角度についたブラシで洗ってくれる便利なものです。

初めて使ったのでドキドキしながら作業をやったんですが・・・

これ、わたしが下手くそなのか思っているほど綺麗にはなりません。

かなり何回もチェーンを回して通したと思うんですがね。

納得できなかったわたしは、チェーン洗浄機を取った後に、さらにパーツクリーナー吹き付け+ウェス拭き取りをやりました(笑)

汚れすぎていたのかもしれないですね・・・

どのくらいの汚れでチェーン洗浄をするのか?なんてことを知らないので、次のメンテの時にさらに突っ込んで作業してみます!

初めて作業をされるときは、ウェスとパーツクリーナーをしっかり準備しておくことをお勧めします。

慣れない作業でしたから、チェーンとギアの汚れをそれなりに落とせたのは、作業開始から2時間くらい・・・

慣れたらもっと早いんでしょうが、しゃがみこんで作業するので腰がかなり痛くなりました(汗

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忘れないようにチェーンルブ

パーツクリーナーやチェーン洗浄液は油を流して汚れを落とすものです。

脱脂ってやつですね。

そうすると当然、チェーンには油がない状態になってしまいますから、忘れないように油をさしておかないといけません。

チェーンルブをさす時には、パーツクリーナーや洗浄液をしっかりと拭き取って乾燥したのを確認しましょう。

そうしないとオイルをたらしたのに、脱脂されてしまいますからね(笑)

ペダルを回しながらチェーンルブを垂らしていけばオッケーなので、この作業はすぐ済みます。

最後に余分な油をきれいなウェスで拭き取れば完了です。

変速ギアの調整

最後にペダルを回しながら実際にギアチェンジをやってみます。

そうするとギアを重くするか、軽くするかのどちらか一方のギアチェンジにワンテンポ遅いような感じになっていることがあるそうです。

そう昨日習っていたんですが、いやいや、日頃乗っててそんな感じしないよ?と思っていました。

ですが今日手でペダルを回しながらじっくり見てみると・・・

なんとギアを重くする方がワンテンポ遅い!

大きい歯車にチェーンが上がって行く方は、スッと移動するのに対して、小さい歯車にチェーンが下がっていくときにはワンテンポ遅かったんです。

  • 大きい歯車に移動する時⇨ガチャン
  • 小さい歯車に移動する時⇨ギギギギガチャン

文字で表すとこんな感じです(苦笑)

伝わりますかね?(汗

それで昨日習ったように、リアディレーラーについているプラスチック製のネジを、自転車の後ろ側から見て右回りにちょこっと回してみました。

そうしたらなんと!どちらにギアチェンジしてもすぐにガチャンとチェーンが移動するではないですか!

これを目撃した時、心からメンテやってよかった!と思えました。

もうすぐにでも走りたいと思ったのですが・・・

外を見ると雨がバンバン降っていたので諦めました( ;  ; )

ESCAPE RX2はシマノのALTUSというのが付いていますので、他のコンポーネントがついている自転車だとまた違う場所を触るのかもしれません。

もし違う自転車に乗っている方が見てくれていた場合は、確認してみてくださいね。