今日はわたしの住んでいる地域でも、朝方は氷点下予報でした。

健康のために自転車に乗り始めて、初めての氷点下サイクリングでしたが、いつもと違う部分があって少し怖い思いもしました。

まあ氷点下そのものじゃなくて、自分の身体の許容範囲を超えた寒さの時は気をつけないと・・・ってことでしょうか。

スポンサードリンク

路面が乾いていても凍結を疑って走る

自分が走るサイクリングコースに慣れてくると、自宅周辺の路面状況からコースの路面状況が判断できるようになってきます。

今日は雪が降ることもなく、雨が降った後でもなかったので、路面はかなり乾いていました。

路面だけを見たら、久しぶりに気持ち良く走れるなぁ〜と思っていたくらいです。

ですが、わたしの走るコースは山間部にどんどん入り込んでいくコース・・・

雨や雪じゃなくても路面が湿るものがありました。

そう、霜ですね。

この写真は折り返し地点のあたりですから、時間は午前9:30くらいです。

山間部の日陰部分だとまだ全然乾いていません。

霜がここまで残っていると、普通に水たまりは凍った状態になっていました。

このように凍っている状態だと、道路のわだちや、ちょっとした凹みにも氷があります。

調子に乗って気持ち良くスピードを出してカーブに差し掛かると、ちょっとだけ氷があったりしますので、ちょっと慎重に走る必要がありました。

山間部のカーブ部分って、微妙に日陰だったりしますからね・・・

それにしても、先週からの雪が残っているような場所はまだしも、道路が完全に乾いている場所でも、わだちに氷があったのはなんででしょうかね?

アスファルトに霜ってわけはないのでしょうが・・・

最初から路面が濡れている場合はかなり注意して走っていますが、路面が乾いていると判断している時は、かなりいい加減に走っています。

自動車ほど重量やタイヤの幅がないので、氷の上を走ると滑ってしまう可能性がかなり高いと思いますから、注意していないとダメですね。

スポンサードリンク

指先の冷えに注意が必要

今日のサイクリングで一番恐怖を感じたのは、この指先の極度の冷えでした。

二日ほど前のサイクリングで雪が舞っている時にも感じてはいたんですが、寒さが強いと足先や手先がものすごく冷えてしまいます。

参考記事:サイクリング初心者でも簡単に準備できる小雪が舞う寒い日の装備

この間までは、「あー・・・冷たすぎて痛いから防寒装備を追加しないとなぁ」なんて気軽に考えていただけだったんです。

それがなぜ恐怖を感じてしまったのか?と言うと・・・

左手の親指が冷えすぎて、うまく動かない状態になってしまったからです。

こうなるととっても困ってしまいます。

左手の親指は前側のギアを変える時にレバーを使うために必要なんですよ。

前側のギアを重たい方に持って行こうとしたんですが・・・

どうしてもレバーを押し込むほどの力が入らない!ヽ(;´Д`)ノ

あっ!んっ?へっ?・・・などと、しばらく混乱して頭が真っ白になりました(汗

右手は後ろ側のギアチェンジで使いますが、通常はこの右手側のギア操作だけで十分なんです。

基本的には全27段のうち、真ん中の10〜18段の間しか使っていないので前側のギアは真ん中に入れたままです。

で、右手は上り下りや向かい風の影響で頻繁にギアチェンジをしますので、かなり動かしているんでしょうね。

寒くても力が入らないほど冷えることはないんです。

左手側は滅多にギアチェンジしませんので、ずっとハンドルを握ったままで動かさないんですよ。

そうすると、氷点下など寒い状況では手がかじかみ過ぎて、うまく動かせないレベルまで冷えてしまうようです。

ギアチェンジがしっかりできない状況というのは、とってもマズイです!

事故に直結することはないかもしれませんが、こけたり自転車が止まったりすることは有り得ますよね。

上り坂でギアを軽い方にチェンジできなければ、止まってしまいますもの・・・

ですから特に手先の冷えは少し真剣にケアした方が良さそうですよ?

冬用のサイクリンググローブを買い直すのもいいのですが、結構なお値段しますので、しばらくはどうするか考えてみようと思います。