スポンサードリンク
食事をしてすぐに寝ると太るよ!とよく言われますね。
この「すぐ」って言うのはどれくらいなの?と良く議論になります。
ほとんどは2~3時間というのが論じられていますね。
ですが、仕事の関係などで遅く帰ったら食べて2時間以内に寝ることなんてよくあります。
こういう状況でも、ある程度しっかり食事をしてダイエットを継続するにはどうしたらいいのでしょうか?
目次
我が家の夕食事情とダイエット
まずは現在の我が家の夕食事情を・・・
現在は夫婦と乳児園に通う息子の3人家族で、基本的には全員そろってから夕食を食べることにしています。
それぞれの仕事の関係で、時間は20時~21時の間が一番多いですね。
(あまりに遅くなりそうな時は、子供だけ先に食べさせていますが・・・)
その後、子供をなんとしてでも22時までに寝かす!と寝かしつけに頑張っているので、子供と一緒に自分も寝落ちています(汗
こんな生活を、メタボ解消を決心してブログを開始した当初からずっと続けていました。
そこで、つい最近、あれれ?と思うことが・・・
そうなんです、私って、
寝る前2時間以内に食事して寝ちゃってる??(ガーン
・・・なんてことでしょう。
ヘタしたら食後1時間位で寝ちゃってることもあるんですよ。
良く聞く話は、寝る前2~3時間に食事をしたら太るという話なんで、ダイエットなんかできるわけないやん・・・
そう思ったんですが、よく考えると、ここ最近はずっと体重が減少する方向になっています。
参考記事:メタボ解消への自転車チャレンジ:7カ月目1800km突破まとめ
と言うことは、寝る前にそこまで時間を空けなくても、太ることを防ぐ食べ方があるんじゃないかと!
なので、寝る前に食べたら太るということについて、ちょっと調べてみました。
夕食(夜食)と睡眠の関係について
スポンサードリンク
まずは夕食と睡眠開始までの時間について調べてみました。
理想は4時間だけど、2~3時間は空けてね・・・という情報がほとんどですね。
太る最大の理由はやっぱり糖質か?
いろいろな書籍やWEB情報を調べると、寝る前に食べたら太るというのは、やはりインスリンが関係しているようです。
以前、食後高血糖を防げばダイエットや健康につながるという記事を書きました。
参考記事:糖質制限ダイエットの仕組みは食後高血糖を防ぐ健康法でもあった
- 糖質を摂ると、筋肉でエネルギーに変わったり、肝臓や筋肉に貯蔵される。
- さらに余った糖質は中性脂肪になってしまって吸収される。
こういう理由でした。
今回の話に当てはめて考えてみると・・・
食後1~2時間後が血糖値のピークと言われていますから、その頃はインスリンがたくさん分泌されています。
そんな時に睡眠に入ってしまうと、筋肉でエネルギーとして消費することもないので、糖質が余計に余ってしまい、インスリンによって中性脂肪にされてしまう・・・
悪循環ですね(汗
夜間の食事については時刻が重要
さらに調べると、食事から睡眠までの時間以外にも考慮に入れることがあるようです。
それは、「BMAL−1(ビーマルワン)」というたんぱく質に関する話です。
このBMAL-1の働きは・・・
- 脂肪組織に対しては脂肪を蓄積する方向に働く
- 筋肉と肝臓に対しては脂肪燃焼を抑える方向に働く
というものなんですって(汗
このBMAL-1というたんぱく質、なんと22時から2時(26時)にかけて一番働くことが分かっているんですってよ?
残業で深夜に帰ってきた時には、脂肪を貯める気満々の身体に対してエサをあげてたんですね・・・(汗
私がダイエットできてる理由は?
この他にも、ホルモンや自律神経の関係で夜はいろいろね・・・なんて話題もあるのですが、夕食と睡眠開始時間の関係では、上にあげた2つが最も大きい意味を持ちそうです。
それで、食後2時間以内に寝てしまっている私が、それなりに体重減少に向かっている理由ですが・・・
- やんわり糖質制限をやっているため、夜の食事の糖質が少ない。
- 21時までには食事を終えている。
この2点が大きいのではないでしょうか?
これを考えると、サイクリングだけを一生懸命やっていた時は、夕食の糖質で体重を戻していたのかも?
やんわり糖質制限を試し始めた私はえらい!
参考記事:メタボ改善のためにやんわり糖質制限を|血糖値改善を目指して
逆に、子供と一緒に寝落ちせずに、ちゃんと起きていたらもっと痩せるのかもなぁ~
なんて思っちゃいますね(笑)
夕食と寝るまでの時間の関係まとめ
よく言う、「寝る前に食べたら太るよー!」という話。
食事を終えてから2~3時間は空けて下さいと言われますが、これはやはりインスリンや糖質が大きな意味を持っていそうですね。
糖質がどう代謝されて、最終的に中性脂肪になるか?ということを考えると、やはり食事をしてすぐに寝るのはダイエットの大敵なのは間違いありません。
また、もう一つ「BMAL-1」という脂肪を蓄積する働きをもつたんぱく質が、22時から深夜2時にかけて活発になるので、この時間帯には食事をしない方が良さげです。
- 食事はなるべく22時より前に終える。
- 食べてすぐ寝る場合は、糖質や脂質を抑えた食事にする。
この2点がなによりも大事です。
実際、私は食後2時間以内に子供と一緒に寝落ちてしまってますが・・・
糖質制限を試し始めてからは、順調に体重が落ちています。
どうしても深夜に食べないといけない場合は、糖質制限を考えたものを食べれば、少しはダメージが軽く済むはずです!
当ブログも食べ物をいろいろ紹介していますので参考にしてくださいね!
参考ページ: 「糖質制限メニュー」タグの記事リスト